もくせいのパレット

日々のことこれまでのこと:トニーさん(54さい)・奥さん(わかい)・オモチ(6さい)・チョコ(3さい)

子乗せつきアシスト付き自転車の選び方

ヤマハ・パナ・丸石・ブリヂストンプライベートブランド
色々と選択肢があるアシスト付き自転車。
カタログスペックなど見てもピンとこない。

自転車屋さんに行くのが一番です。
(ネットで買ってどうしようもなくて持ち込みをする人は結構多い。ひどいものになれば分解して再度組み立てなんてのもあります)

買いに来る方は、生活環境の変化。
ほとんどが、子供の送り迎えや生活圏での移動のため。
(都内だと2駅くらいの距離)

幼稚園、保育園の送り迎えに子供以外の荷物。
夏休み、冬休み、制作発表会、運動会など行事や制作物。

子供のお迎えついでの買い物など、
初めての経験に、気がつくことがある。

どうやって乗せる?
荷物と子供。
最終手段は子供と歩くです。

スカートガードをすり抜けて後輪に足を挟まれる子供。
傘が荷物が前輪に挟まれる。
子供を乗せたまま倒れる自転車。

それはないわあ。
と思いたくなるようなことが起きます。

これまで自転車に乗ってこなかった。
車やバイクなどに乗っていて、
たまに自転車に乗るような人。

稀なケースで年に1人2人はいますが、
これまで自転車に乗ったことがない。
学生以来(高校が最後など)久しぶりに乗る。

ちょっと注意した方が良い人は、
2008年頃までに買ったアシスト付き自転車に乗ってる人。
今のアシスト付き自転車は仕様が変わってアシスト力が強くなっています。

選ぶポイント、
面倒でも乗ってみること。
出足のトルク感、
ハンドルの取り回し、
スタンドの立てやすさ。

身長や運動神経、性格によって、
サドルやハンドルの高さが変わってくる。

あとは懐の余裕具合によっても、
選ぶ自転車は変わってくる。

最近は通学自転車も電動になってきているが、

学生さんもママさんもヘルメットはかぶりたくないようだ。
もちろんパパもかぶらない人が多い。
新しい自転車の購入を機にぜひ被っていただきたい。
今なら東京都をはじめとして購入費用の補助が出るのでお得です。

おすすめの自転車は大概こうやって決めていく。

見た目の年齢と身長、来店者の構成、購入の目的、運動の得意不得意、話し方、色や好み、当初の費用。
5分くらいで聴けるとこまで聞いて、あとは自転車を見ながら確認していく。

自転車を絞り込めたら、サドルとハンドルを調整して試乗する。
試乗は2、3台の候補を上げて乗ったほうが良いが、一択しかない人もいる。
試乗については子供と一緒に来店するのが一番いいと思っている。
スタンドの立て方、ハンドルロック、乗って止まって降りる。
子供を乗せて(この時はヘルメットも被ってもらう)同じことを繰り返す。
ヘルメットを被ると見える風景が変わるんです。

子乗せ自転車の選択肢は多いようでいて少ない。

おすすめは20インチでタイヤの太いものが良い。

ヤマハパナソニックがほとんどで、
ブリジストンはこの2社に比べると生産数が少なく早めに選択できなくなる。

あとは丸石サイクル(丸石のフラッカーズは掴みどころのない良い商品)やプライベートブランド商品(モーターは大手メーカーのOEM、フレームはフレームメーカーのオリジナル品)。
PB商品は注意が必要ですが、保守体制がしっかりしてるところが多いので、不具合が出ても面倒見がいいです。(不具合が出ても思い切って車両交換してくれたりする)

購入後よくあること
高額商品ですがアシスト付き自転車はメンテナンスフリーではありません。
外置きがほとんどですからタイヤの空気圧やスポークの不具合、チェーンの伸び、各部の錆。
転倒によるハンドルの曲がりや、ベルの破損。
リムうちによるパンク、スポークの折れ。
チェーン外れ。

乗る人の使用状況にもよるが、1〜2年でこういった症状に見舞われる。
ひどい人ではスポークが7本ほど折れて、
リムがスカートガードに擦っていて、
それでも乗って修理に来る人もいる。

すぐ治りますか?と聞かれたりするが、いやいやいやって感じです。

こまめに自転車屋さんで空気など入れてもらうことがいちばんの予防です。
空気を入れながら店員は目ざとくチェックしてますから。

購入時に一緒に買うと良いもの
ヘルメット、チャイルドシートのレインカバー。
場所によるもの
サドル盗難防止用の鍵。


最近思う事
246号線を駒沢から三茶方面へと車で走っていると、
歩道側の走行車線を時速40kmで走るフル電動自転車を見かけた。
この日は3台見かけて、うち2台は同型車。
歩道と車道を制限なく行き来して、信号も止まらない。
三茶の手前で歩道に警察官がいたけどもちろんスルーで取り締まる気配すらなかった。
フル電動自転車の無謀運転を見てるとアシスト付き自転車はヘルメット着用義務になるだろうと思っています。

フル電動自転車には新しい区分ができていて免許もいらないヘルメットは努力義務の特定原付という区分が新設されている。(電動キックボードに対応する為だがすでに4輪2輪でも商品がある)
特定原付に当たらない車両は原付であるが、原付と特定原付を警察官が見分けることはできないだろう。

もっと事故が多発するまで警察の取り締まりと法整備が追いつくことはないでしょう。