もくせいのパレット

日々のことこれまでのこと:トニーさん(54さい)・奥さん(わかい)・オモチ(6さい)・チョコ(3さい)

ハクキンカイロとお墓

そろそろお墓参りに行きたい。
北海道に旅行に行くと、
奥さんのおばあさんの家に泊まらせていただく。
スキーに行ったり、
お墓参りについて行ったり。
お墓は、函館のなかなか良いところにある。
ここにお墓を建てようと決めたのは、
大阪の父が亡くなった時のこと。
いざ墓を立てるとなるとなかなか大変だった。
父は和歌山の加太に散骨してくれればええ。
そこには父が持っていた
23フィートのプレジャーボートが置いてあった。
乗れなくなって手放してしまったが、
思うところはあったようだ。
生前言ってたが、
いざ散骨となると
どうにも踏ん切りがつかない。
火葬の時に分骨にしてもらい。
散骨とお墓に納骨しようと思っていたが、
妹がやっぱり分骨はなあ・・・。
と言ったので、やめてしまった。
お墓は北海道に建てると、
長男特権で決めてしまっていた。
決めたのはいいが、
東京に住んでるので、
北海道にどうやってお墓を立てればいいのかわからない?
函館市役所に電話して聞いてみたら、
函館市民じゃないから函館在住の
保証人を立てなくちゃいけないとのこと。
墓地の場所を決めるのにも一苦労した。
ホイホイと行けるわけじゃなかったので、
奥さんと相談しながら、
水汲み場が近くて、
親類のお墓が近く、
場所が良いところ。
ありました。
手続きは函館へ行って
役所と墓地とをまわって。
最後に墓石屋さん。
墓石の見本を見て、
こんなにたくさんあるのかあ・・・。
と世間知らずな感想を持った。
その場では決められず。
3種類ほどの候補を決めて
東京の家に見積もりを送ってもらって決めた。
お墓の出来は、
思いのほかよく
満足いくものだったのは良かった。
納骨は子供たちを連れて
新幹線で函館へ
お墓参りは車で大洗からフェリーに乗って
北海道苫小牧着、車で函館へ
お墓参りは、雪が降っていて
雪かきに1時間ほどかかった。
子供たちは終始楽しそうだった。
特にフェリーは楽しかったようだ。
普段は食べないカップラーメンや
個室ベットに興奮してなかなか寝なかった。
苫小牧から函館も遠かった。
でも景色を楽しめた。
北海道に行くときは次もフェリーにしよう。
なんか情緒があっていい。
ハクキンカイロは北海道のおばあちゃんの家でいただいたものだ。
えんじ色のベロアの巾着に入っていた。
はじめは手作りの袋かと思っていたが、
調べてみると点火芯付A前期型と言うもので、
袋も付属のものだとわかった。
昭和前半かなあとか思っていたが違ってわりと新しいものだった。
使えそうだったので、
ベンジンを入れてみたが、
うまく温まってカイロにならない。
何が悪いのか検証しよう。
北海道に行くまでには使えるようにしたいので、
火口を交換するのもありかな。