温泉旅館 鹿の湯。
夕食は美味しかった！
ご飯も美味しい。
おかずの品数も多くお腹がいっぱい。
少し残念なところは、
漁港なのでつい期待してしまったお刺身の盛り合わせが普通だった。
手のこんだご飯に舌鼓をうって、
少しお腹を落ち着かせて温泉に入りに行く。
こじんまりとした温泉で露天もある。
露天からは電線が見えてしまうのが、
風情が欠けるところだが、
人が少ないもしくはいないのがいい。
お湯はちょっと熱く（７７度）感じられるので長湯は大変だが、
露天で風にあたりながら入ればいい感じに入っていられる。
２０分ほど温泉に入る。
船旅での疲れからか眠くなった。
明日は七飯スノーパークなので早めに寝ることにする。
オモチとチョコは興奮してしまってなかなか寝てくれない。
翌朝は寝不足で起きることになった。
朝も温泉に入る。
６時３０分。先客がいた。
宿を１０時頃に出て七飯に向かって出発。
七飯スノーパークへは３０分ほどで到着。
もらった北海道クーポンとリフト前売り券を確認して。
リフトゴンドラ券売り場で前売りチケットと交換。
リフト券売り場の前でスキーレンタルをする。
前売りで買ったリフト券には１２００円分の食事券（１品のみ）と５００円のスキーレンタル割引きがついている。
スキーレンタルは５時間で４５００円。
北海道クーポンで清算する。
予定ではオモチもレンタルするはずだったが、
やらないとのことだったので、
１人で滑ることになった。
結果としてこれが良い結果だったと思う。
ゴンドラには２回しか乗らなかったからである。
まずとても混んでいたので、
ゴンドラに乗るのに長蛇の列が並んでいて時間がかかった。
そしてスキーブーツとスキー板がとてもひどかった。
ブーツの足のサイズは少しゆとりのある２８cmを借りたのだが、
ブーツのパワーベルトはないバックルは第２バックルまでで足をぜんぜんホールドしない。
サイズ変更で１度変えてもらっているので、再度変えてもらうのが言い出せなかった。
板はワックはよくかかっていたがエッジが全然立っていなかったので止まれなかった。
初級者に毛が生えた腕前のスキーヤーなので、
こんな道具で楽しく滑ることなどできなかった。
１回目はなんとか滑って降りたが、
２回目はこれまで経験したことがないくらいに大きく転倒してしたたか頭と腰を強打することになった。
そのままレンタルを返して今年のスキーを終わることにした。
２回目のゴンドラで一緒になった方につい愚痴を聞いてもらったら、
国際とかは１万くらいするよと言われ、値段相応なのかと少し溜飲を下げた。
ゴンドラから見える駒ヶ岳を見ながら一緒になったおじさんの蘊蓄に心が和んだ。
駒ヶ岳は江戸年間に噴火した活火山で、
それまでは富士山に似てとても美しかったのだとか、
今は山頂までは登れないが地図に載ってる山頂は本当の山頂より低いとか、
山頂から眺める景色がいいので登ってみると良いと勧められたり、
コインランドリーを探してると聞くと、
函館の方まで行かないとないかもしれないとか、
この辺（七飯）は何もないと、
短い時間だがゴンドラの中でとても楽しませていただいた。
２回滑って転んだのでレンタルスキーはもう借りることはしないと心に誓った。
